どうも、ポテトです。
ある日、ふと気づいたらオイラの耳先にかさぶたができていました。
今回はこのかさぶたについて、原因と対処法についてお伝えしていきます。
※かさぶた(傷口)の画像を掲載してありますのでご注意ください。
きっかけ
散歩中にポテトの頬が赤茶色になっていて、最初は泥汚れかと思っていましたが少しずつ鮮やかな赤色が混じるようになってきました。
あ、これは血だな…
歩いているなかで、木の枝や葉っぱで少し切ってしまったのかと思いました。
本犬も、特に痛がったり頬を気にして掻いたりする仕草もなく、気付いていないようでした。
家についてからウエットシートで拭き取りましたが、頬の部分が染みて痛がることもなく傷もありませんでした。
一通り身体全体を拭き終えた後に、ルーティーンの”ブルブル”をするわけですが、それをしたらまた頬に赤いものがついていました。さらに頭頂部にもうっすらと。
そこで顔全体を見たところ、右耳の内側先端にかさぶたができていました。
(左耳にも点のようにかなり小さいかさぶたができていました)
犬のかさぶた
犬にかさぶたができてしまうのはいくつか原因があります。
人間と同じように切り傷(裂傷)、擦り傷(擦過傷)などの外傷によるものや、細菌やアレルギーによる炎症で皮膚に傷が付き出血し、かさぶたになります。
ほんのちょっとの擦り傷程度であれば2〜3日様子を見て収まることもあると思います。
(炎症の場合や外傷でも心配な場合は早めに病院に連れて行ってあげましょう)
耳先の場合はちょっと注意
耳先のかさぶたの場合は上記の原因のほかにも注意が必要です。
それは、寒さによる『血行不良』です。
耳の縁は皮膚が薄く血管も細いため、血行が悪くなり炎症を起こしやすいです。
いわゆる、しもやけ。
垂れ耳や耳が大きく短毛の犬種がなりやすい症状です。
また、低温の刺激によって引き起こされる自己免疫疾患の寒冷凝集素症もあります。
こちらは小型の犬種に多く見られる症状のようです。
どちらの症状も耳が冷たくなり、先端にかさぶた(出血)が現れます。
重症化すると患部が壊死して耳が欠けてしまいます。
対処法
出血やかさぶたがあったら早めに動物病院へ行きましょう!
我が家では大雪の影響もあり、発見した日から2日後に病院へいきました。
特に細菌などによる皮膚炎ではなく寒さによるものと診断され、塗り薬を処方されて2週間ほど経過観察となりました。
処方されたのは軟膏2種類。
(※具体的な名前やパッケージ画像の掲載は控えます)
1日2回患部に塗り込み、耳の付け根から先端にかけてマッサージをするようにも言われました。
※薬の使用に関しては必ず動物病院(獣医師)の指示のもと行ってください。
また、普段から寒さ対策もしっかり行いましょう。
マッサージをして血行を良くしたり、服やネックウォーマーなどを着せて暖かくしてあげてください。
ポテトの対策
散歩の際もドッグウェアとネックウォーマー(腹まk…)を着けて行きましたが、耳にかかるのがイヤみたいでブルブルをして顔からズラしてしまいます。(文字通り”ネックウォーマー”になります)
ウェアの詳細はこちらの記事をご覧ください👇
ポテトも6歳を過ぎ、若いとは言えない年齢になりました。
それに伴い身体も少しづつ変わってきていると思うので、普段からのケアをこれまで以上に気にかけていかなければならないと実感しました。
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